arduinoでJPEGカメラを動かす方法

行ったこと

Arduino UnoでJPEGカメラを使って撮った画像をmicroSDカードに保存しようとした。

参考にしたサイトはこちら

サイトの通りに結線してファイルをインストールし、動かす。

カメラが動かない

microSD上にファイルは作成されるので、microSDカードDIP化キットの結線と操作は問題なさそう。  ちなみに、今回使ったのはmicroSDHCカード16GB(SUPER*TALENT)。  ArduinoのSDカードライブラリではSD、SDHCは扱えるが、SDXCは扱えない模様。

一方、作られたファイルをMac上で見ても読み込まれない。 また、それぞれのファイルサイズはまちまち。 シリアルモニタを見ていると画像サイズであるところの PictureSize がたまに負の値になっている。

考えられる原因

カメラモジュール自体が破損している ←ただし、動作中にカメラモジュールを抜いたら、シリアルモニタの更新が止まったので、カメラモジュールが全く動作していないことはなさそう カメラモジュールを操作するコードに問題がある

←参考にしたサイトで使われているモジュールと、今回私が使ったモジュールは異なる。なので、この可能性は大きい。 ←別のサイトを参考に再び試す予定。

SDカードスロットをチェックした

SD card formatterでSDカードをフォーマットした。 そのあと、Card InfoでSDカードをチェックした所、SDカードに問題なくアクセスできた。

カメラをセットアップした

ここに従ってカメラをセットアップしたら動くようになった。 連続撮影にすると、初めに撮影した画像が複数枚保存されるようになった。保存後に cam.reset() を行ってカメラ内の画像を消去すると、毎回新しい画像が撮影できるようになった。

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画像は汚いので、もう少し調整が必要。

画質を向上させた

ピントを調整したら、画質はかなりましになった。

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いろいろいじったせいで、写真サイズの変更ができなくなった。