arduinoでつくる 低温調理器具 4/全7回
前回は温度センサー(LM35DZ)が使えるようになりました。今回は、測定した温度をLCDキャラクタディスプレイで見られるようにします。
前回に加えての必要部品
方法
LCDディスプレイのセットアップにあたっては、上記のサイトを参考にしました。
とりあえず繋いでみる
ArduinoとLCDディスプレイ、それから温度センサーは以下のようにつなぎます。LCDディスプレイのそれぞれのピンの意味は上記の参考サイト、もしくはarduino LiquidCrystalライブラリのページを参考にしてください。
コントラスト調整については、可変抵抗で行うようにと書かれていますが、面倒なので、10kΩ固定抵抗を繋いでみたところ、とりあえずきれいに表示されています。
スケッチを書く
温度表示のスケッチを以下のように書き換え、実際に気温を表示しました。LiquidCrystalライブラリは、#include <LiquidCrystal.h> でライブラリを読み込み、LiquidCrystal lcd()で使うピン番号をまず指定します。lcd.setCursor(,) でカーソル位置を指定した上で、lcd.print() で文字をLCDに表示します。
LCDディスプレイはつなぐコードが多く、つなぎ間違える可能性が高いです。しかし、技術的に難しいところはすべてLCD制御用のLiquidDisplayライブラリが行ってくれるので、かなり簡単に使えるようになりました。